猫屋敷+

TRPGサークル グループねこぢゃらしの活動記録

★42

「ごめんなさい、コレだけは持ち帰らないと」

 すまなそうにあなたがそういうと、カレー玉子はにっこり笑ってうなずいた。
「わかっていますじゃ。それに私も今すぐあなた達と別れるのは少々辛いですじゃ」
 食材を抱え大急ぎでKの屋敷に向かったあなたたちは、集められた素材に大感激のオザックに出迎えられ、試作品の嵐に飲み込まれたのだった。

 究極のカレーが完成した日。
 ひと鍋食べて大満足のカレー玉子があなたに声をかけてきた。

「さて、次の材料集めの旅はいつにしますかじゃ?」
「えっ?すぐに帰らなくていいの?」
「カレー星はこことは自転速度が違いますのであと1年は大丈夫ですじゃ。それに私が食材を持って戻らなければ、世界中からカレーが消えることになりますじゃ」
「それはいかん!我が心の友よ、ワシらの式を済ませたらすぐさま旅立とうではないかっ!」
「なんという熱い友情!早速皆も集めて作戦会議をしなければならないな。次はゾロッターZ…いやS、R…」
 この数日ですっかり意気投合したカレー玉子とオザック、そして次の1年に向けて燃え上がっているK。

「なんだか楽しそうだね。なにかあったのかな?」
「こいつらが盛り上がってるとろくな事になんねーんだよな…」
「そうだな、まだまだ世界は正義の味方から解放してはくれなさそうだ」

レッドもパピヨンもレオもいて。

まだまだお祭りは終わらなくて。


次の旅立ちもきっと、そう、満開の桜の下から始まるのだろう。


GOOD END


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