猫屋敷+

TRPGサークル グループねこぢゃらしの活動記録

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★24

「オザック?!」
 思わずあげた声に打たれたように跳ね起きたオザックは、あなたの手をつかんでブンブンと振り回した。
「いやー、助かりましたじゃ。カレーのカレーたる材料を求め幾星霜、たどり着いたと思えばこのような始末ですじゃ。ですがじゃ、貴女の様な麗しい女性と出会えたと思えば苦労のうちに入りませんねじゃ」
「イヤ~~~~」
 握られた手をそのままに2・3発ファイアボルトを打ち込み、あなたはレッドの後ろに回りこんだ。
「だめだぞアクリィ。オザックがびっくりしているじゃないか」
「注意するのはそこじゃないわっ、っていうかオザックじゃないじゃない」
「『じゃ』って言ってるじゃないか。角もあるし」
「生えてるでしょっ!」
「まぁまぁじゃ、こんな時にはカレーですよじゃ」
 向き合うあなたとレッドの前にほかほかと湯気の立つカレーライスが差し出された。
「オザックのカレーは美味しいよね」
 ニコニコと食べるレッドを他所にあなたは丼を凝視することになった。ラーメン丼のグルグルが描かれた部分に
『私はカレー玉子。カレーと嫁を探すナイスガイですじゃ。二人だけの秘密ですよじゃ』と書かれていたのである。
「あったま痛いわ…」 →30へ

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