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★4

「きゃああああああああ」
あなたはレッドの手を掴みきれず、通路の延びるままにすべっていった。途中あまりのスピードに腕や脚が悲鳴を上げる。
「このままずっと落ちて行ったらどうしよう…」
そう思うとますます怖くなり、そのスピードのように急速に意識を手放した。

「アクリィ?大丈夫か、アクリィっ」
体をゆする衝撃にあなたが目を覚ますと、視界いっぱいに心配そうなレッドの顔があった。体のあちこちが痛んだが、全ての場所に包帯が巻かれ、手当てをされている。
「あのあと二人ともここに落ちたんだ。米の貯蔵庫だったらしい」
言われて見渡すと壁に大きな穴があき、その下には脱穀された米が山になっていた。崩れ方からいってあそこに落ち、ここまで運ばれたのは間違いなさそうだ。
「手当てはしたけれどアクリィの怪我が心配だし、このお米を持って一度町に戻ろう」
そう告げたレッドは有無を言わさずあなたを背負い、歩き出した。
「ヒーリングできること、黙っていてもいいよね」
あなたはレッドの背中の温かさで痛みの消えていくわが身に苦笑しながらそう思った。


BAD END

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  • Posted by ねこぢゃらし
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