ねこぢゃらし

ねこぢゃらし

「はぁ、ありがとうレッド」

 あなたの伸ばした手は、しっかりとレッドと繋がった。
「無事でよかったよ」
 にっこりと微笑むレッドに手を取ってもらいつつ、あなたはより一層気をつけて坂を下っていった。

「すごい…これ全部お米なの?」
 通路の終点は米俵がゴロゴロ転がっている巨大な空間だった。身の引き締まるようなひんやりとした空気に包まれて、あなたは思わず身を震わせた。
「さすがにこんなには持っていけないねぇ、ねぇ、ねぇ…」
「レッド、これくらいでいいかな、かな、かな…」
 レッドが米袋を担いで立ち上がった。

「次はプロパ湖ね。休みながら行きましょ」 →66へ
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