ねこぢゃらし

ねこぢゃらし

「じゃあ、これ」
「ああ、いけません。そんなお答えではお渡しすることができませんよ」
「あんたが選べって言ったんじゃないの!だいたいこんなのカレー味のウ…」
「ノォ~~~~ッ!ソレ禁句デースジャ~」
 あなたがもっともなことを言おうとした瞬間、湖の精霊は黄色い髪を逆立てて叫んだ。
「ソレ、カレー神ヘノ冒涜デース。アナタタチ、カレー教育ガ必要デース」
「きゃあぁぁぁ」

 突如湖面が黄土色に染まったかと思うと、津波となってあなたの方に押し寄せてきたのである。逃げる暇もなく頭上はるかに高い波があなたを包むと濃厚なスパイスの香りが全身を包んだ。

「カレー道ハ海ヨリ深ク、山ヨリ険シイノデス」

 あなたの意識が黄色く塗りつぶされていく…

BAD END


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