猫屋敷+

TRPGサークル グループねこぢゃらしの活動記録

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★61

「玉子も大事な理由なんだよね?これあげるわ」

 あなたは頭を下げるカレー玉子の肩をたたいて言った。
「オザックはカレー作るのとっても上手だもん。特別な材料なんてなくってもとびっきりのを作ってくれる。それにカレー好きの友人の苦境を放っておける仲間はいないわ」

 微笑む面々に震える声で礼を告げるとカレー玉子はそれぞれと握手をし、荷物の前に立った。

「あなた達と旅をできたことは私の一生の宝ですじゃ。仲間を愛しカレーを愛する皆さんにカレー神の祝福を!じゃ!」
 捕獲ビームがカレー玉子と食材を船内に収めると、アダムスキー型の未確認飛行物体があなたの頭上を垂直上昇していった。あんな飛び方をするなんてきっとこのあたりのミノフスキー粒子濃度は高くなっていることだろう。
 そしてあなたは少しだけできた胸の空虚さを振り切って元気よく告げた。

「さあ、帰りましょ!」

・ ・ ・

「パフェもなの?!信じられない!!」
「ふむ、飲み物までとは徹底しているな」
「それぞれ味が微妙に違うのが救いだね」
「口に運ぶまでは本来の香りってとこが最悪だ」

「羨ましいのう。ワシもカレー玉子とやらに会ってみたかったわい。いいのぅ、食事の全てがカレー生活っ」
「「「「よくないっ」」」」

カレー神の祝福はその後1週間続いたそうである。


TRUE END


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