猫屋敷+

TRPGサークル グループねこぢゃらしの活動記録

イチゾロ戦隊ゾロッター

ソード・ワールドRPGリプレイ


今日から君達は ”選ばれし勇者” だ!?
愛と青春のお約束戦隊ファンタジー!

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  あらすじ  

――時は『剣の時代』、フォーセリア。

アレクラスト大陸のほぼ中央に位置する"職人たちの王国"エレミアからさらに東、街道沿いにある町『オエド』。
古今東西さまざまな文化の入り混じるその町の中でも、ひときわ異彩を放つ店があった。
『じゃぺーん亭』……何もかもがイーストエンド(極東)風の居酒屋である。

その日、風変わりながらも活気と喧騒に溢れたかの店に現われたのは、ピンク色のふりふりドレスを身にまとう小柄なエルフ少女を連れた、スーツ姿の中年紳士。
彼がその指にはめた宝石に祈りをささげた瞬間、
赤、青、黄色、黒…居合わせた4人の若者たちの持つ宝石が一斉に光り輝き、紳士は厳かに宣言する。

『選ばれし勇者たちよ!』

物語と、冒険と、そして伝説の始まりだった。


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キャラクター紹介
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レッド
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レオ
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パピヨン
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オザック
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アクリィ



  既刊シリーズ (全5巻) 

イチゾロ戦隊ゾロッター 第1巻 運命の刻! 集え5人の戦士たち
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ゾロッター、爆誕!

 5柱神の導きにより集結した勇者達の戦いが今、始まる。        
 ・プロローグ
 ・第1話 「集え! 5人の勇者たち」
 ・第2話 「激突! 鍾乳洞の罠」
 ・第3話 「雪原に燃ゆ 命がけの友情」
 ・欄外アドベンチャーノベル「なめたけ臨海学校」 収録 

…B5/54ページ/600円  

2003年8月1日 発行 
イチゾロ戦隊ゾロッター 第2巻 裏切りの旋律! 試される友情
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試練、そして――。

 悪の教団の手に落ちた仲間を救う為、パピヨンは単身敵地へと赴く。 
 
 ・第4話 「紺碧の呪い 失われた心」
 ・第5話 「邂逅・運命の絆」 収録

…B5/56ページ/600円  

2003年12月29日 発行 
イチゾロ戦隊ゾロッター 第3巻 幻惑の螺旋! 隠された真実の闇
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ゾロッター、東へ。

 再び集結した勇者達は決戦の地、イーストエンドを目指して旅立つ。 

 ・第6話 「極東の死闘・裏切りを呼ぶメロディ」
 ・第7話 「無限鏡・霧の都の悪夢」
 ・第8話 「古代都市・最後の誓い」 収録
…B5/94ページ/800円  

2004年8月13日 発行 
イチゾロ戦隊ゾロッター 第4巻 最後の決戦! さらば5人の戦士たち
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選択せよ――。

 長い戦いの末、彼らの前に立ちふさがった人物とは……?      
 お約束戦隊ファンタジー、大団円の最終巻。

 ・第9話 「それぞれの旅立ち・さらば勇者達(前編)」
 ・第10話 「それぞれの旅立ち・さらば勇者達(後編)」
 ・欄外アドベンチャーノベル「魁!なめたけ塾」収録 

…B5/64ページ/600円  

2004年12月30日 発行 
イチゾロ戦隊ゾロッター番外編  収穫祭・戦士たちの休息
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 さぁ、お祭りの始まりだ!

 旅の途中に立ち寄った町では秋祭りの真っ最中。 
 祭りのメインイベント、武闘会の話を聞いたゾロッターたちは腕試し、あるいは賞金目当てに参加を決めるのだが……。
 正体不明の4人に偽ゾロッターまで登場して、大波乱の番外編!  
…A5/48ページ/400円  

2004年 8月13日 発行 




それは、語られなかった物語――…?
ショート・ノベルとコミックで綴る、ねこぢゃらしの”非”公式アンソロジー
イチゾロ戦隊ゾロッター番外編  なつやすみのとも
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 夏といえば、スイカと花火と「宿題」と。

 夏を満喫する勇者たちに忍び寄る、恐怖の影…。 
 漫画とショートノベルで綴られる、ゾロッターどたばた日常篇。
…A5/34ページ/400円  
 [収録作品]
 ・友情
 ・昨日の終わり、明日の始まり。 …天崎李玖
 ・夏の日の●な●な …作:天崎李玖 /漫画:ふじもとたらう 

2006年 8月11日 発行 
イチゾロ戦隊ゾロッター番外編  Trick×Trick!
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 10月30日に何かが起こる…!

 パピヨンを襲った謎の怪人たちの正体とは!? 
 勇者たちの日常を描く"非"公式アンソロジー、ハロウィン篇。 
…A5/62ページ/500円  
 [収録作品]
 ・しゃけと、カボチャと、気まぐれなお菓子。 …天崎李玖 
 ・妖怪大戦争 …作:天崎李玖 / 漫画:ふじもとたらう

2006年12月29日 発行 

  

  
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ねこぢゃらしリプレイシリーズ
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混沌の血脈
ラプラスの螺子
恋愛地球奇行らヴのり
猫は知っている
宵闇猫奇譚

【SWリプレイ】イチゾロ戦隊ゾロッター:プロローグ

 某日・某所。ねこぢゃらしメンバー全員集合。

 システムはソードワールド。プレイヤーは5人。
 ……某氏が呟く。

 『五人戦隊物ができるじゃないか…』


 かくして、おかしなソードワールドのはじまりはじまり~♪



GM「さて、まず種族から決めよう」

A 「マスター。ハーフエルフのドワーフっていうのは?」
GM「…ドワーフに準ずる!」
A 「…シャーマンができない」
B 「やっぱバイキングキャップ?」
A 「そう(笑)」
C 「じゃあ、あたし、エルフのシャーマンやるよ」
A 「ええい! こうなればもうプリーストファイターじゃ!」
B 「僕、人間ね」
D 「あたしも」
E 「私も」

 ってことで、エルフ、Hエルフ各一人、あとは人間のキャラクターができあがり。しかし問題は職業。皆やりたいことが決まっていたようで、能力値が決まる度に落胆と驚きの叫び声が…。

A 「げ~っ!? 振り直しを要求する! 筋力だけはほしいよぉ…」
GM「大丈夫。力がなくても戦士はつとまる」
E 「こ…こいつ馬鹿すぎる! 馬鹿な魔法使いなんて…」
C 「それは困る(笑)」
B 「器用だけど、非力かな」
D 「これでどう?(シートをマスターにみせる)」
GM「うん。平均だね」
E 「きゃあ、イチゾロ!?」
GM「よし! 経験点を…あげるわけないよぉん♪」
C 「ああ、とてもいい目❤」
B 「なりたい職業とは違う方向にずれてるみたい(笑)」

 職業、生まれ、出身などが次々と決まっていく。ずば抜けて貧乏だったBさんはやりくりが大変そうだ。

B 「これじゃ何も買えんぞ」
C 「サイコロで4出しちゃ…」
E 「…路銀で生きていくんだよ」
D 「詩人にお金はいらないよ」
B 「(お前ら…)鎧はソフトレザーにしても…武器の前に楽器買うべきなんだろうな…。オーケストラで使うような巨大ハープ背負っちゃだめ?」
GM「(こける) いいよ(笑)」
B 「ダブルベースとか黄金のピアノとか言わないから…」
D 「背中にしょって倒れるような楽器なんだ」
B 「だから戦わないんだよ、こいつは(笑)」
D 「それにしても、ハーフエルフを育てるなんて、物好きなドワーフもいたもんだ」
B 「クラフトマン技能は?」
A 「……1」
C 「所詮、ハーフエルフ」
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GM「閑話休題ってことで。キャラクターはできたかな…オーザック?!」

A 「オザック。オザック=ホァン=シュタンファーレン。ドワーフに育てられたハーフエルフ(笑)。カレーが好きなイエローです」
ozack_icon.png →キャラクターシート:オザック

GM「次は色男ブルーだ」

E 「色男。金と力なし」
B 「(笑)メシュエ=レオノール、通称レオ。バードソーサラーだよ。やたら言葉を覚えてるのと、巨大ハープがポイント」
leo_icon.png →キャラクターシート:レオ

E 「ブラック。胡蝶と書いてパピヨン(笑)。いわゆるニューハーフ」
papi_icon.png →キャラクターシート:パピヨン
C 「レーベマン?!」
B 「レーベマン…つまり、○娼?」

 ~レーベマン→独語で男○と訳すことアリ。
(※森鴎外『舞姫』より。SW2.0でいうところの『プロスティチュート』ですが、無印には該当する一般技能がありませんでした)

E 「違う!! 戦士で賢者」

C 「ピンクのアクリィです。エルフのシャーマン」
acly_icon.pngキャラクターシート:アクリィ

D 「レッドことレドルゥイン=フォン=フレイム。戦士」
red_icon.png※キャラクターシート:レッド
GM「で、赤い服を着ていると(笑)。それじゃ、始めようか」


NEXT→ 第1話「集え!5人の勇者たち」前編

【SWリプレイ】イチゾロ戦隊ゾロッター 1

プロローグ<< 目次 >>  

第1話 「集え!5人の勇者たち」 前編

>>キャラクターデータ  

レオノール(以下レオ)「スタートはどこから?」
G M 「お約束ですが、舞台は酒場。日本風酒場『ジャペーン亭』。書院造りの和風建築。刺身なんかもある」
全 員 「はあ~!?」
G M 「みんなどうする?」
パピヨン(以下パピ)「もちろん私はカウンター」
レドルゥイン(以下レッド)「隅のほうで飲んでる」
レ オ 「怪しげな酒場で気は進まんが…食費だけでも確保したいものだな…と、扉の前」
オザック「私はカウンターで『おばちゃん、今日のおすすめはなんだい?』」
G M 「美しくない…」
レ オ 「じゃあ、入るね。で、入り口…どれくらい?」
G M 「2m×1m位では?」
レ オ 「横になって入ります」
G M 「入った途端、全員の注目を集めるね」
レ オ 「酒場のおやじに挨拶」
おやじ 「やあ、きれいなお兄さん、いらっしゃい」
レ オ 「今日は随分店の中がしけてるじゃありませんか」
おやじ 「この通りのしけた天気だからねえ」
レ オ 「私の歌で、この酒場だけでも明るくしてさしあげましょう」
おやじ 「腕によっちゃいくらかだしてやってもいいぞ」
レ オ 「おまかせを。お立ち台のそばにいっておもむろに弾き始める。あ、11…」
G M 「うまくないぞ(笑)」
オザック「見物します」
パ ピ 「踊りにいきます(笑) さて…11…似たようなもんだ」
外 野 「いいぞ~!兄ちゃん脱げ~!(やんややんや)」
レッド 「頭抱えてる」
G M 「すると、扉を開けてスーツ姿のおじさんが入ってくる」
オザック「この時代に!?」
パ ピ 「視線だけ移す」
G M 「おじさんの後ろには小さなエルフの少女。ひらひらの服がすごいね。おじさんはキザなポーズで腕を上げると、赤い指輪を覗きこむ。で、ちゅっ、とキスしてるね」
アクリィ「も~、そうゆ~のやめなよね」
レッド 「…うわ~」
G M 「皆さん、精神力チェック」
オザック「13」
レ オ 「10」
レッド 「11」
パ ピ 「8 (笑)」
G M 「おい~~っ!?」
パ ピ 「熱中してるから」
G M 「忘れてたけど、君たちは色のついた宝石を持っている」
レ オ 「(キャラシートをみて)ちょうど青いピアスと首飾りだ」
レッド 「妹からもらったのなら」
オザック「……。バイキングヘルメットの真ん中についている!!(笑)」
パ ピ 「私はイヤリングかな」
アクリィ「あたしは額に●ーンティアラ…じゃなくてピンクの石飾りがついている」
G M 「レオとパピ以外は、自分の宝石が光っていることに気がつく」
パ ピ 「無視(踊っている)」
レ オ 「無視(歌っている)」
レッド 「なんだなんだ」
謎の男 「(オザックに)君、私と一緒に来てくれないか?」
オザック「なんじゃ…じゃなくて、なんですか?」
謎の男 「仕事の話なんだが」
アクリィ「このお兄ちゃん、変な言葉~っ!」
オザック「なにをおっしゃるのです、私の様に変な…あ…あれ!?」
アクリィ「ロレツが回ってないゾ、このおっちゃん」
オザック「おっちゃん……」
レッド 「すっかり仲良くなってしまったようだな」
謎の男 「来てくれませんか?」
オザック「まあ、よろしいでしょう」
謎の男 「(レッドに)君も来てくれないだろうか?」
レッド 「なんの用でしょう?」
謎の男 「仕事の話だ」
レッド 「……いいでしょう」
G M 「そして、男は突然洗面器を取り出してきて、ぴちゃぴちゃ始める」
パ ピ 「水遊びか?」
G M 「違うわいっ! 『ウム…やはり…』 お立ち台の2人、もう一回精神力チェック」
パ ピ 「8」
レ オ 「7」
G M 「……。 『何故だッ!?何故反応しないんだッ!?』」
パ ピ 「無視」
謎の男 「む、そこの吟遊詩人、宝石は持っていないか?」
レ オ 「見れば分かるだろう。演奏中に話しかけるな」
レッド 「もう終わらせたら?」
レ オ 「1時間歌わないと稼ぎにならないんだよぉ。だから話しかけるな」
G M 「男はレオのピアスの方に手を差し伸べる。すると宝石が光りだすね」
レ オ 「どわぁっ!(べよぉん、と音がしてとちってしまったらしい)てめぇ…ッ!!」 (一同笑)
謎の男 「私と一緒に来てくれないか? 仕事の話だ」
レ オ 「……。(すっかりむくれている)」
G M 「おいおい…」
レ オ 「ひとの演奏を邪魔したあげく、失敗させたんだ。普通は怒る」
パ ピ 「演奏が止まった時点でこけている」
G M 「こけた所にちょうどよく男の顔が。『君もやはり…』」
パ ピ 「転んだまま、『何だよ一体』」
謎の男 「仕事だ」
パ ピ 「仕事だぁ?…へっ、関係ないね」
謎の男 「……。」
レ オ 「これで今日の稼ぎはパアだっ!!」
パ ピ 「そうだ、そうだ」
謎の男 「わ、わかったっ!それなりの報酬は払おう!」
パ ピ 「(にやり)いくらくる?」
謎の男 「……それなりに」
パ ピ 「手始めに今日の路銀を払っていただこう。これだけ邪魔をされたんだ、ただですむとは思うまい?」
レ オ 「なにせ、人前で恥をかかされたんだからな」
レッド 「い…意気投合してて怖いぞ、なんか」
謎の男 「2百ガメルだ(と、渡す)」
パ ピ 「ふ…ふふっ」
レ オ 「いただこう」
オザック「よっぽど困っていたんだねぇ。2人とも」
謎の男 「では、あちらの隅で話を聞いていただこうか」

酒場の一角、めいめい好きな所に腰を下ろす。アクリィはレッドが気に入ったようでぴったりと隣に位置している。そして、謎の男は語り始めた……。

謎の男 「いきなりなんだが、実は君達は選ばれた戦士なんだ。(周りを見渡して)いや、驚くのも無理はない。しかし、私の宝石が語っているのだ!!」
オザック「お主、なにを言っておるんじゃ…」
パ ピ 「馬鹿じゃね~のか、このおっさん」
レッド 「どういうことなのでしょうか…真面目に反応してやる」
謎の男 「今、このエレミアを中心として邪悪な教団がはびこりつつあるのだ。そこで、選ばれた君達にその悪の教団を倒してほしい…(オザック「いかれてんのやないか?このおっさん」 レオ「出し抜けで怪しいぞ」 パピ「変な奴」……以下略)君達は私の話を聞いているのか!?」
レッド 「聞いてます。僕は聞いてますよ」
アクリィ「頑張れ~」
オザック「選ばれし者だという証拠は?」
謎の男 「君達は宝石を持っている。それぞれの色の」
パ ピ 「これぁ、ちょっとかっぱらってきただけさ」
レッド 「これは妹からもらったものだからなぁ」
謎の男 「(……。)神からお告げを受けたのだ。その宝石を持つものが選ばれた戦士だと」
レ オ 「…ってことは…ばあさんは選ばれた戦士……」
レッド 「それじゃ妹が……」
パ ピ 「あのじじいは戦士……」
謎の男 「そういう意味じゃないっ!神は言った。私に5人の戦士を集めろと。そして、この世を救えと。『お前に戦士を探す手掛かりを与える。必ず戦士を探し、この世を救うのだ』 …目が覚めると、枕元にこの赤い指輪が置いてあったのだ」

そう言って指輪を卓の中心に置くと、5人の宝石が呼応するように光を放つ。

謎の男 「これが証拠だ」
オザック「おお、我が宝石、ドワーフの汗が光っている!」
一 同 「はあ!?
レッド 「……嫌なネーミング」
レ オ 「お前、どっから見たってエルフだぞ」
オザック「はっ。こ、この私としたことが……」
アクリィ「このおっさん、ドワーフに育てられたんだって」
パ ピ 「ケッ。大笑い」
レ オ 「歌になりそう…『ドワーフに育てられたハーフエルフのサーガ』(笑)」
謎の男 「受けてくれるね?報酬はたっぷりだすよ」
レ オ 「選ばれた戦士と報酬って、なんか矛盾」
パ ピ 「うん」
レッド 「邪悪な教団…わかりました、引き受けましょう」
オザック「戦いは…あるんじゃろうな?」
謎の男 「もちろん。正義の名の元に戦えますよ」
オザック「引き受けましょう」
アクリィ「あたしはすでに引き受けたことになってるらしい」
謎の男 「(パピとレオに) どうしたら引き受けてくれます?」
パ ピ 「そりゃあ、世の中金よ」
レ オ 「そこまでは言わんぞ。…ま、これだけおもしろいのがそろえば、いいのが作れそうだ」
G M 「『五人戦隊のサーガ』」
レ オ 「ちがう。『間抜け者のマーチ』」
謎の男 「英雄になれば、報酬はたんまり、国王からも貰えるかもしれない」
パ ピ 「引き受けた」
謎の男 「さあっ、5人の勇者たちよ!正義の名の元に邪悪な教団を倒すのだっ!」
パ ピ 「いかれてるぞ」
オザック「――なんですって!?邪悪な教団があるのですか!?(一同こける)」
パ ピ 「…聞いてないのかよ」
レッド 「お前な……」
レ オ 「さっきからそう言うとろ~が」
謎の男 「では、さっそく私の秘密基地に案内しよう!」
一 同 「出た~~~っ!?(笑)」



NEXT:第1話・中編 「結成! イチゾロ戦隊ゾロッター」

【SWリプレイ】イチゾロ戦隊ゾロッター 2

<< 目次 >>  

第1話 「集え!5人の勇者たち」 中編

>>キャラクターデータ  


[前回までのあらすじ]
『神に選ばれた戦士』であるらしい5人は、謎の男の『秘密基地』に連れて行かれました。


G M 「案内されたのはわりと立派なお屋敷だよ」
オザック「途中で買ったフライドポテトでも食べながら入っていこう」
G M 「屋敷の中は派手ではないけど、高そうな調度品がある。お手伝いさんは2人だけ。『お帰りなさいませ。はっ!もしかして貴方達は伝説の勇者!?』」
レッド 「そういう者かどうかはわからないけれど…」
パ ピ 「知らん」
G M 「まずは大きい部屋に通される。『ここで君達は好きに暮らしたまえ。調査を一緒にしてもらう』」
レ オ 「太らせて食う気じゃないだろうな(笑)」
謎の男 「もちろん出入りは自由だ。しかし、何かあった場合はすぐに出動してもらう。各自の部屋は用意してあるから、荷物を置いた後でもう一度きてくれたまえ」
G M 「君達は、赤、青、黄、黒、ピンクの扉にそれぞれ案内される」
レッド 「いや~ん。赤い部屋って精神上よくないんじゃ…」
オザック「黄色の方がまずい」
レッド 「赤い壁?」
G M 「絨毯以外は普通だよ」
オザック「レオとパピヨンはいいだろうけど」
パ ピ 「そうかな」
謎の男 「なんだったら、部屋の調度品も同じ色でそろえてやってもいいぞ」
一 同 「いらんわい!!
アクリィ「きゃあ、ピンクだわ❤ すてきなお部屋❤」
パ ピ 「……馬鹿」
レ オ 「言っていいか?」
謎の男 「何でも」
レ オ 「私が真っすぐ通れる幅の扉にしてはくれないか?(一同爆笑)」
オザック「切実な願い(笑)」
謎の男 「さっそく命じて拡張させよう(笑)」
レ オ 「すまんな。 ずし~ん、ずし~ん
謎の男 「ま、待て。お願いだから階段は静かに歩いてくれ。穴があく」
G M 「持って歩くの!?」
レ オ 「あたりまえだ」

応接間にて

アクリィ「自己紹介がまだね」
パ ピ 「おっさんの名前も聞いてないぞ」
謎の男 「私は名前を捨てたのだ。『K』とでもよんでくれ」
レ オ 「スー●°ードクターK…医者か…」
K   「違うわい!」
オザック「どっかの編集長とか」
K   「違うってば!本当に本名は捨てたのだ」
レ オ 「金太郎のKとか」
K   「違うったら違う!」
オザック「じゃあ、金ちゃん」
K   「き、金太郎か…。いい名前だな。それでは、レッドから」
レッド 「レドルゥイン=フォン=フレイム」
K   「君はファリスを信仰しているだろう!共に正義の名のもとに悪を滅ぼそう!」
レッド 「はい」
オザック「素直だね」
K   「次はブルー」
レ オ 「…勝手に呼ばないでってば(笑)。メシュエ=レオノール。吟遊詩人」
K   「みんな無口だな。次は」
パ ピ 「おほほほほほほほほ。パピヨン」
一 同 「……。」
レ オ 「どっちが姓でどっちが名前なんだ?」
オザック「大体、そりゃ本名か!?」
パ ピ 「本名は捨てた(笑)」
レッド 「そうか。いろいろ事情があるんだな」
オザック「パ・ピヨンかな、パピ・ヨンかな」
パ ピ 「勝手に分けるな!」
レ オ 「わかった。パ族のピっていう男の4男だ (笑)」

(マニアックなネタですいません…… by.レオのプレイヤー)

パ ピ 「なんでそうなる (笑)」
K   「じゃあイエロー」
オザック「わたくしは…」
アクリィ「ワシじゃないの?」
オザック「失礼な。私がそんな下品な一人称を使うわけがないではありませんか。オザック=ファン=シュタンファーレンと申します」
パ ピ 「オーザック」
オザック「勝手に伸ばさないように」
K   「最後にピンク」
アクリィ「アクリィ。好きな色はピンク。好きな服はフリル」
パ ピ 「見たまんまじゃね~か」
アクリィ「あたしは精霊とお話ができるの❤」
一 同 「……。」
K   「これからみんなで友情を育んでいこうじゃないか」
レッド 「うんうん」
オザック「しら~っ」
レ オ 「解せんな」
K   「何が?」
パ ピ 「お前だよ、お前」
オザック「何故、我々なんだ?っていうこと」
K   「神が言ったのだ。イエロー、お前はマイリーの信者だろう。そのバイキングヘルメットが何よりの証拠」
オザック「ぐっ」
K   「みんな打ち解けてくれ。力を合わせて悪を滅ぼそう!」
レッド 「わかりました!必ずやその邪悪な教団を打ち滅ぼしてみせましょう!」
オザック「レッドが一番の善人じゃのう。ところでご主人、夕食はまだか」
K   「日も沈んでいないのだぞ。もちろん作らせてはいるが」
オザック「おかしいのう。そろそろ夕食の時間なのじゃが。だいたい6時頃に夜食、そして9時頃に深夜食、ってのが…」
パ ピ 「(笑)」
レ オ 「こいつの性格からいくと『私はうまい話は信じない事にしている』とか言って、自分の部屋に去っていくってやつじゃ?」
オザック「お約束!」
K   「部屋に戻るのか。屋敷は広い。迷うなよ」
レ オ 「馬鹿な事を(笑)」

しばらくして

K   「食堂に案内しよう」
パ ピ 「レオどうするんだよ、レオ。あれからいろんなところで地響きが響いているけど」
K   「(笑) ああ、忘れてた。ブルー、聞こえるか。…宝石から声が聞こえる」
パ ピ 「あやしい」
K   「ご飯だ。降りてこい。そこは3階だ」
レ オ 「応接間は1階か。ええい、まどろっこしい!床にむかってエネルギーボルト
レッド 「やるのか!?」
オザック「よおし!!」
レ オ 「ほい、かかった。床は抵抗しない。ダメージは10」
G M 「2階まで突き抜けた」
パ ピ 「ハープの重みでもう1階いきそうじゃない?」
G M 「そうだね。んじゃ、筋力チェック。12以上だしてね」
レ オ 「ほい。…つぶれた…」
G M 「崩れる天井と一緒にレオが落ちてきた」
レッド 「駆け寄って起こしにいく。大丈夫か、レオ?」
G M 「体力チェックやって」
パ ピ 「この場合、ハープの打撃力を計算して、ダメージを求めるべきでは」
レ オ 「…ばかやろう
パ ピ 「今後、ハープで攻撃できる!」
オザック「やはり、体当たりか、のしかかりだろう」
レッド 「子泣きじじい」
G M 「11…捻挫したかな?」
オザック「よう、レオ。治そうか?」
レ オ 「……う"」
レッド 「い、一応彼なりにお願いしているんだよ」
オザック「ほいほい。よいしょ。5、回復だよ」
レ オ 「ぴったり治った。でも、別に治せなんて言ってないからな」
オザック「彼なりに礼を言ってるんだ。大事がなくてよかったよ。それにしても(天井を見て)豪快にやったなあ」
パ ピ 「よく生きてるねえ」
K   「し、修理代が…とにかく、食堂に案内しよう」

わきあいあいの食事が終わり、就寝の時間である。

K   「それでは、部屋でくつろいで旅の疲れでもいやしてはどうかな?」
レッド 「見回っていい?」
K   「どうぞ」
レ オ 「この屋敷、無事に部屋につけると思わないことだ」
レッド 「そうか」
レ オ 「もう私は平気だが」
パ ピ 「ほんとかよ」
レ オ 「音のする方の壁を突き破ればいいのだ。簡単よ」
パ ピ 「確かに」
K   「……。」

自室にて

レッド 「眠り込む」
レ オ 「星を見ながら、己の運の悪さを嘆く(よく言うよ)」
パ ピ 「夜更かしは美容に悪いから寝るわ」
G M 「本当はレーベマンだったんだ。相手は探さなくていいの?」
パ ピ 「だってさ(レオを指して)取っ付きにくそうなんだもん。オザックは訛ってるし、レッドは真面目すぎてつまんない」
アクリィ「紅一点はこれだしね」
パ ピ 「ガキに手を出す趣味はない。でも…。レオ、狙ってるよん」
レ オ 「ざわ。金星が冥王星と凶角をなしている。恋愛運が大凶だ」

G M 「みんなが眠ってしばらくすると、宝石がキィーンと鳴り出す。寝ている人は精神力チェック」

K   「出動だ!!

G M 「地下室へと案内される。ついていくと…だ、ダストシュートが…」
一 同 「やった~~♪」
レッド 「おいしいな」
K   「それぞれの色の場所に飛び込むんだ!」
パ ピ 「ちょ、待って」
オザック「レオ、入んない」
G M 「しまった」
レ オ 「だから扉は大きくしろと言ったろう」
G M 「どうしよう……」
レ オ 「ええい、面倒だ!」
G M 「それは勘弁!」
レッド 「ハープ置いてったら?」
パ ピ 「それは困るんじゃないか?吟遊詩人だし」
K   「だろうな。それじゃ、君だけ、表に廻ってくれ」
パ ピ 「何のためのダストシュートだよ…」
レッド 「とにかく出動だ」
G M 「ダストシュートに入ると、しばらく落ちていって、やがてウイーンと持ち上がっていくね。ついた先には馬がいた」
レッド 「馬か」
レ オ 「乗れる?」
K   「君は馬車だ」
パ ピ 「まじかよ!?」
オザック「恥ずかしい奴」
レ オ 「馬車の中?」
G M 「違う。2頭の馬が…」
パ ピ 「チャリオッツ!」
レッド 「かっこいい!」
オザック「チャリオッツブルー! ナイス。見方によってはかっこいいけどね。ところで、どこに出動するわけ?」
レッド 「そうだよ!」
K   「言うのを忘れた!」
パ ピ 「もう突っ走ってる」
G M 「斑の馬に乗った金太郎が駆けて来る。『行き先を言うのを忘れた!』」
オザック「宝石で連絡すればよかろうが…」
G M 「あ…。馬に聞いてくれ、馬が知っている」
レ オ 「馬車がしゃべる?」
オザック「合体しないの?」
G M 「しない!」
レッド 「巨大化したり…」
G M 「するわけないでしょ!!」
オザック「巨大馬で戦う」
レ オ 「そういう恥ずかしいのはごめんだからな」
パ ピ 「お前が一番恥ずかしい」
G M 「町を通り抜けるよ」
レ オ 「主題歌をかき鳴らす」
パ ピ 「おーっほほほほ。高笑いも加えよう」
レッド 「恥ずかしい」
レ オ 「何を言う。正義の味方と言えば、主題歌だ」
G M 「出たところは町の広場。5人の人影が、非常に美しい男性を捕まえている」
レッド 「待て!そこでなにをやっている!?」
G M 「なんだ貴様らは!?」
レ オ 「なんだろう」
レッド 「ど、どうしよ…」
パ ピ 「いけ、レッド!」
オザック「なんでもいい!」
レッド 「お、俺たちは…」
アクリィ「言っちゃえ❤」
レッド 「俺達は正義の使者、イチゾロ戦隊ゾロッターだ!!(一同大爆笑)」
レ オ 「やっぱし、決めは……」
レッド 「本当にやるの!?」
オザック「うん」
レッド 「レッドゾロ…!」
レ オ 「ブルーゾロ!」
パ ピ 「ブラックゾロ!」
オザック「イエローゾロ!」
アクリィ「ピンクゾロ!」
一 同 「5人合わせてゾロッター!(笑)」

(この時、怪しげなファイティングポーズ案も出ていたのだが、怪しすぎるので自粛)

G M 「笑ってる。さらわれそうになった人も笑っている」
パ ピ 「お前まで笑うな」
悪 人 「ゾロッター!? そんなもの聞いたこともないわ!!」
レッド 「当たり前だ。今結成されたばかりだからな」
オザック「しかも名称まで今決まったという…」
悪 人 「命が惜しければ、俺達の邪魔はしないことだ」
パ ピ 「その言葉、そっくり返してやらあ。その少年は俺にわたしてもらおう」
レ オ 「お前が言うと意味がちがうぞ」
レッド 「と、とにかくだ。あの少年を助けよう」
少 年 「お願いです。助けてください!」
レ オ 「悪は滅びるってのがサーガの順当なんでな」
レッド 「正義の名において貴様らを倒す!」
オザック「かっこいいぞ!」
アクリィ「きゃあ❤ みんな、頑張ってぇ❤」
レ オ 「お前もやるんだよ、お前も!」
アクリィ「あら、おにいさま素敵❤」
レ オ 「ざわっ」
レッド「(疲れている)とにかく戦おう…」



→NEXT:第1話 後編「初めての戦い・囚われの少年を救え!」

【SWリプレイ】イチゾロ戦隊ゾロッター 3

<< 目次  

第1話 「集え!5人の勇者たち」 後編

>>キャラクターデータ  


[前回までのあらすじ]
なりゆきで結成された正義の使者、「イチゾロ戦隊ゾロッター」。
さあ、人さらい…もとい、邪悪な教団との初めての戦闘だ!


悪 人 「あくまで俺たちの邪魔をする気だな。野郎ども、でてきやがれ!」
戦闘員 『イ~ッ!
レッド 「おんなじ奴が」
G M 「15人程出てきます」
パ ピ 「まじかよ…」
レッド 「剣を抜く」
レ オ 「テーマソング」
パ ピ 「戦闘モード(笑)」
レ オ 「広場が採掘場に」
G M 「ないない(汗)」
レッド 「1人につき3人…。ちょっと辛いかも」
レ オ 「耳栓でもしてろ。雑魚は私が引き受ける」
オザック「それがいいね」
悪 人 「やっちまえ!」
G M 「トップバッター」
レ オ 「ダンス。みんな、耳栓ね。…10。きついかな?」
G M 「5人ずつやっちゃえ。…10人踊ってしまう」
パ ピ 「指さして笑ってやる」
G M 「リーダー格のチェック」
パ ピ 「踊ったら笑うぜ」
オザック「こっちは助かるけど、話にならないよ」
G M 「黒ずくめの男2人をのぞいてみんな踊りだした」
パ ピ 「情けねぇぞ!」
オザック「雑魚5人と黒いのが2人」
レ オ 「後はまかせたぞ!」

オザックの攻撃。雑魚Aにウォーハンマーが襲い掛かる。
いきなりクリティカル。雑魚Aは一発でご臨終。
アクリィのスネア。黒服1がひっくり返る。
レッドの攻撃。雑魚Bもご臨終。
続いて雑魚がオザックに襲い掛かるがなんなくかわしてしまう。黒服の攻撃も当たらない。

オザック「ふっ、こんなものワシには効かんわ……ドキドキ」

ドワーフ並にとろいパピヨンの攻撃、雑魚Cに8のダメージ。
続いて2R。当然ながらレオは呪歌を歌い続ける。アクリィ1ゾロ。
オザックの攻撃で既に弱っていたCはあっけなく倒されてしまう。
レッドの攻撃は外れ。雑魚D曰く、『貴様の技など効かんわ』。
黒服1はパピヨンに8のダメージをあたえる。怒ったパピヨンの攻撃はみごと成功。

パ ピ 「10。効いた?」
黒服1 「貴様、やるな」
パ ピ 「当たり前だ」
G M 「3R目だけど」
オザック「レッドの方、引き受けるよ。ここはワシに任せて早く奴らのボスのところにッ!」
レッド 「かっこいい」
オザック「…1ゾロ…」
一 同 「や~~~い♪」

アクリィのスネアが黒服2に。レッドは1に向かう。

G M 「たいして進展しないまま4Rだよ」

アクリィはお休み。雑魚が強い強い。
いい加減飽きてきたレオは黙々と曲を変え続ける(1Rの時間を考えると怖いような)。曲のテンポは確実に上がっているのだ。

オザック「我がウォーハンマーのサビにしてくれる!」
パ ピ 「さびるのか?」
オザック「……7」
パ ピ 「サビにはならなかったようだな」
オザック「が~ん」
アクリィ「スネア♪」
オザック「そればっか」

こけている黒服2に攻撃するレッドだが、鎧で止まってしまう。

レ オ 「早く片付けんと、ラ●バダ躍らせるぞ。でも、フレ●チカンカンね」
G M 「腕組んで踊っている。踊りながら『お前ら、情けないぞ!』とやじを飛ばしているね」
パ ピ 「お前らの方が情けないぞ。はっきり言って」
レッド 「情けない奴に踊らされてるんだから」
G M 「それはそうだ」
アクリィ「…7。いやぁん、当たらないわぁ。あたしもう疲れちゃったぁ」
レ オ 「貴様も踊らすぞ…」
レッド 「1ゾロ」

誰1人として当たらないまま6Rへ。長く踊らされていた人達は既に限界にきていた。

G M 「体力チェック。その前に、レオ」
レ オ 「ほい。…!! ……っ!!」
オザック「1ゾロだあ!」
G M 「演奏は止まった。こっちも5人ずつチェック」
レ オ 「ごほんごほん。えへんムシが(←死語)」
G M 「5人、ぶったおれた……。後の5人とリーダーらしき人は大丈夫」
リーダー『ふん、そんなもの、効かんわ!』
パ ピ 「さっきまで踊ってたくせに。恥ずかしい格好で……」
G M 「少年は貧血で倒れてる」
パ ピ 「リーダーの状態は?」
G M 「死にそうだよ、もう」
パ ピ 「少年とこ行く!」
黒服1 「俺の相手は!?」
パ ピ 「他の奴にやってもらえ
オザック「ひい……」
パ ピ 「少年を助け起こします。ふっ」

――7R。

レ オ 「もう一度行きます。曲目は天国と地獄。…12」
G M 「あ、みんな効いてしまった(笑)。あああっ、リーダーまで…貧血だ…」
オザック「さてはゾロったな」
G M 「1が…踊り死んだ…」
レ オ 「『赤い靴』の世界」
G M 「2は大丈夫。雑魚Dは踊ってる。Eは無事」
アクリィ「何もしない。疲れたもん」

レッドがリーダーの意地を見せてクリティカル! 渾身の一撃をくらった2の仮面にヒビが入り、滑らかな肌がのぞく。

レ オ 「お、美の匂い」
パ ピ 「ラッキー❤」

パピヨンはその場から動かない。腕の中に抱えているものを離したくないそうだ。

レオ「ええい、8Rは『剣の舞』だ! ♪=178くらいだから、異様に早いぞ」
オザック「それは非道な」

2は1ゾロを出し、すでに経験点30点を手に。パピヨンは…もういい。

G M 「体力チェックいきます。後の5人組ご臨終。リーダーは、もう限界きてるかな」
レッド 「剣の舞はつらい」

情けない黒服のリーダーは貧血を起こし、パピヨンは重い腰を上げるがハズレ。
12Rをむかえてもスカは続いていたが、ニューハーフは強かった。

パ ピ 「Eに攻撃で…15。当たったね。おほほほほほほほほほほほほほ。クリット!」
一 同 「やった!」
オザック「筋力あるから」
パ ピ 「20」
G M 「メタメタ」

死に際の人間は強かった。なんと2は全ての攻撃をかわしたのだ。
そして13R。レッドによって2はとどめを刺され、長い戦闘はようやく決着がついた。

オザック「リーダーは生きてるんだから縛り上げてペシペシってやつだ」
G M 「仮面にマントといういでたちです」
レ オ 「仮面外していい?」
G M 「外すの? すっごいよ。もうキラキラの世界」
レ オ 「……。全員外す」
G M 「リーダーには劣るけど、相当の美形ぞろいだね」
レ オ 「黒幕はジャ●ーズか」
レッド 「生きてる奴はふん縛って尋問」
レ オ 「ぺしぺし」
リーダー「う…何が…」
オザック「ほれ(雑魚たちを示す)、この通り」
リーダー「ああっ!? A、B、C!! …俺の仲間たちがっ…」
パ ピ 「ほほほほほ」
レ オ 「かかってこいって言ったのお前達の方だぞ」
リーダー「しかしそれは…」
パ ピ 「俺達は誘いにのったまでだ」
レ オ 「何があったんだ。何とかしてやるから言ってみろ」
パピ&オザック「おいおい」
G M 「俺達もよくわからないんだ…とぺらぺらしゃべり出す。レオは顔がいいから」
リーダー「実は…俺を見て分かるように、教祖様は」
オザック「ばらしてるよ」
パ ピ 「所詮、雑魚」
リーダー「教祖様は顔の綺麗な男が好きなんだ。俺達は教祖様からお金をもらったり、宝石をもらったり…」
パ ピ 「囲われていたと」
レッド 「教祖は女なのか?」
リーダー「分からない。顔は見たことがないし、命令された通りにやっただけだ」
パ ピ 「侍っていただけなんだ」
レッド 「その手の話はわからん」
リーダー「連れ去ろうとしていた男も教祖様の命令で連れてこいと言われたのだ。だがあいつは説得しても応じなかった」
レッド 「そりゃそうだよな。囲い者になれってことだもん」
レ オ 「教祖はどっかで見てるってことだよな」
パ ピ 「教祖はどこで目ェつけてんだ?」
G M 「と、そのとき…『ぐっ』と呻いたリーダーの首には短剣が突き刺さっていた」
レッド 「誰だ!?」
G M 「どこからか低い声が聞こえてくる。『教祖様の命令にしたがったまではいいが、つまらぬことをべらべらと喋りおってからに』」
オザック「中ボス、中ボス」
レ オ 「声が塩●兼人っぽいんだよな、こういうのは」
G M 「そういうこと」
オザック「美形とみた!」
G M 「(笑) 『これだから下っ端は困るよ。まあ、お前達も楽しませてくれたし…。そこの吟遊詩人。そして、そこの…』」
パ ピ 「なにも言えんだろ」
レッド 「みんな顔いいし」
オザック「顔立ちが酔ってるのが好きなんだよ」
G M 「『お前達みな見所がある。お前達が私たちのもとにくる日を待っているぞ。ほっほっほっほっ…』気配は消えるね。ふと気がつくとリーダー以外の人も事切れている」
パ ピ 「ちくしょう」
レッド 「一体何者なんだ!?」
G M 「例の少年は無事だよ」
パ ピ 「それは俺のものだ」
レ オ 「貴様のものではないだろうが…」
レッド 「奴ら…一体…」
G M 「そして夜は明けていく」
オザック「大いなる神、マイリーよ。戦いをくださったことを感謝いたします」
レ オ 「分かったことは、教祖が美少年好きということか」
パ ピ 「教祖が変態だということだ」
レ オ 「お前に言われたくはないだろ。お前の仲間であるということだ」
パ ピ 「し、失礼な」
K   「よくぞ成敗してくれた。ああ、ファリス…」
一 同 「……。」
レ オ 「言っとくが、好きで協力したんじゃないからな」
オザック「え?」
アクリィ「一番倒してたじゃん」
レ オ 「きょ、協力したわけじゃないんだぞ」
オザック「意地っ張り」
K   「そこの少年も、連れかえって介抱してあげなさい」
パ ピ 「俺が抱いていこう」
レッド 「大丈夫だろうか」
オザック「あ~あ」
レ オ 「さらわれてた方が幸せだったかもしれんな」
K   「さあ、みんな。屋敷へ帰ろうではないか。明日もまた戦いがあるだろう。ゆっくりと体を休めるのだ」
レ オ 「エンディングテーマでも弾きましょうか」



こうして5人の活躍により、少年は悪の手から救い出された。
だが戦いはまだ始まったばかりだ。

行け! ゾロッター。
頑張れ! ゾロッター。


戦え、僕らのゾロッター。




第1話 終劇



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